事故米販売<資料>
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080905/crm0809052214038-n1.htm
食用転売米穀は接着剤の材料 悪質さ際立つ三笠フーズ (1/2ページ)
2008.9.5 22:12
このニュースのトピックス:食の偽装
集まった報道陣の質問にこたえる三笠フーズの関係者=5日午後4時07分、大阪市北区(彦野公太朗撮影) カビや国内では認められない農薬が検出され食用には使われない「事故米穀」を食用に不正転売していた大阪市の米加工販売会社「三笠フーズ」。農林水産省などの調査にも当初、不正転売を否定し、二重帳簿や虚偽伝票で隠蔽(いんぺい)を図るなど悪質さが際だった。事故米穀には輸入が義務づけられながら需要の少ない外国産米が多く、こうした業者が供給の引受先になってきた。悪質な転売が明らかになり、農水省は「今後、販売の仕方も考え直す」としている。
農水省が同社の立ち入り調査に着手したのは8月29日。1週間前に「三笠フーズが事故米穀を食用に横流ししている」という情報提供を受け、福岡県筑前町にある同社工場などを同県と合同で立ち入りに入った。
しかし、同社側は事故米穀の食用転用を真っ向から否定。非食用に業者に出荷したように装った虚偽の台帳や伝票まで提出した。
こうした台帳や伝票を農水省担当者らが調べ、「虚偽の販売記録ではないか」と問いつめたところ、ようやく同社は本物の台帳を提出。それでも言い訳を繰り返し、不正転売を認めたのは4日になってだった。
事故米穀は農水省が買い上げた米の中から認定し、工業用糊(のり)や接着剤などの材料として業者に入札で販売する。年間平均約2000トン程度が販売されている。
1キロ10円台で、1キロ1000円以上のブランド米よりは大幅に安いが、加工食品の材料となる安価な米と比べても5分の1の安さ。農水省では差額を利用した利益目的の悪質な行為とみて調べを進めている。
メタミドホスが検出された精米は、確認されているだけでも計17社を経由する複雑なルートで販売されており、農水省も全容が把握仕切れていない。中には伝票上だけの取引もあり、ある農水省幹部は「不正を隠すためかも」と話した。
平成15年度以前にも、事故米穀を不正転売していた可能性もあるが、過去の記録が残っていないため、農水省は調べることもできないのが実情だ。
報道陣の取材に三笠フーズの社員は「動機は原価を抑え、納入量の不足を補うためと考えられる。メタミドホスが検出された米は工業用にしか使っていない」などと説明した。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080905/crm0809052318039-n1.htm
事故米流用「本社は関与していない」 三笠フーズ本社社員
2008.9.5 23:17
事故米を食用に転用し転売をはかっていた大阪市北区の三笠フーズ本社では5日午後、社員が取材に応じた。社員の説明によると、事故米を出荷した九州地方の焼酎メーカー2社に対して自主回収を始めたが、すでに大部分が消費された可能性が高い。
毒性が強い農薬のメタミドホスが基準値を超えて残留した事故米については「工業用のりとしてしか出荷していない」とした。
事故米の混入を誰が判断し、指示したかについて、社員は「九州事業部の前部長か、現場の担当者レベルの判断だった。本社は経理が主な仕事なので関与していない」と強調した。
前部長は「原料が足りないときに数量合わせのために事故米を混入した」などと故意に混入したことを認めており、安い事故米を転用し、原価を調整した可能性もあるという。
また前部長は「カビの生えた部分は取りのぞいた上で、安全性に問題がないと判断した事故米を混入した」と釈明したという。
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食用転売米穀は接着剤の材料 悪質さ際立つ三笠フーズ (1/2ページ)
2008.9.5 22:12
このニュースのトピックス:食の偽装
集まった報道陣の質問にこたえる三笠フーズの関係者=5日午後4時07分、大阪市北区(彦野公太朗撮影) カビや国内では認められない農薬が検出され食用には使われない「事故米穀」を食用に不正転売していた大阪市の米加工販売会社「三笠フーズ」。農林水産省などの調査にも当初、不正転売を否定し、二重帳簿や虚偽伝票で隠蔽(いんぺい)を図るなど悪質さが際だった。事故米穀には輸入が義務づけられながら需要の少ない外国産米が多く、こうした業者が供給の引受先になってきた。悪質な転売が明らかになり、農水省は「今後、販売の仕方も考え直す」としている。
農水省が同社の立ち入り調査に着手したのは8月29日。1週間前に「三笠フーズが事故米穀を食用に横流ししている」という情報提供を受け、福岡県筑前町にある同社工場などを同県と合同で立ち入りに入った。
しかし、同社側は事故米穀の食用転用を真っ向から否定。非食用に業者に出荷したように装った虚偽の台帳や伝票まで提出した。
こうした台帳や伝票を農水省担当者らが調べ、「虚偽の販売記録ではないか」と問いつめたところ、ようやく同社は本物の台帳を提出。それでも言い訳を繰り返し、不正転売を認めたのは4日になってだった。
事故米穀は農水省が買い上げた米の中から認定し、工業用糊(のり)や接着剤などの材料として業者に入札で販売する。年間平均約2000トン程度が販売されている。
1キロ10円台で、1キロ1000円以上のブランド米よりは大幅に安いが、加工食品の材料となる安価な米と比べても5分の1の安さ。農水省では差額を利用した利益目的の悪質な行為とみて調べを進めている。
メタミドホスが検出された精米は、確認されているだけでも計17社を経由する複雑なルートで販売されており、農水省も全容が把握仕切れていない。中には伝票上だけの取引もあり、ある農水省幹部は「不正を隠すためかも」と話した。
平成15年度以前にも、事故米穀を不正転売していた可能性もあるが、過去の記録が残っていないため、農水省は調べることもできないのが実情だ。
報道陣の取材に三笠フーズの社員は「動機は原価を抑え、納入量の不足を補うためと考えられる。メタミドホスが検出された米は工業用にしか使っていない」などと説明した。
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080905/crm0809052318039-n1.htm
事故米流用「本社は関与していない」 三笠フーズ本社社員
2008.9.5 23:17
事故米を食用に転用し転売をはかっていた大阪市北区の三笠フーズ本社では5日午後、社員が取材に応じた。社員の説明によると、事故米を出荷した九州地方の焼酎メーカー2社に対して自主回収を始めたが、すでに大部分が消費された可能性が高い。
毒性が強い農薬のメタミドホスが基準値を超えて残留した事故米については「工業用のりとしてしか出荷していない」とした。
事故米の混入を誰が判断し、指示したかについて、社員は「九州事業部の前部長か、現場の担当者レベルの判断だった。本社は経理が主な仕事なので関与していない」と強調した。
前部長は「原料が足りないときに数量合わせのために事故米を混入した」などと故意に混入したことを認めており、安い事故米を転用し、原価を調整した可能性もあるという。
また前部長は「カビの生えた部分は取りのぞいた上で、安全性に問題がないと判断した事故米を混入した」と釈明したという。
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