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資料 民主の着ぐるみ心は自民「野田メッ」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008082302000134.html
スコープ 代表選出馬断念の民主・野田氏 『三つの壁』に阻まれる 『大義』『衆院選』『小沢氏の影』
2008年8月23日 紙面から
民主党の野田佳彦広報委員長は二十二日、党代表選への出馬を断念した。小沢一郎代表の無投票三選を回避しようとの決意でいったんは立ち上がった野田氏だったが、「大義」「衆院選」「小沢氏」の三つの壁が支持の広がりを阻んだ。 (西川裕二)
野田氏は「代表選は政権交代を実現するための、のろしを上げる絶好の機会。だが、私自身がチャレンジすることに、慎重、自制の声が多かった」と出馬断念の理由を記者団に説明した。
野田氏は、複数候補者による政策論争を呼び掛けてきた。出馬を決断すれば、野田氏が率いるグループ議員は同調するのではないかとの見方もあったが、慎重派を説き伏せることはできなかった。
慎重派がこだわったのが出馬の大義だ。
野田氏は小沢氏に批判的な立場をとってきたわけではない。それだけに野田グループには、「政策・戦略を掲げ、政権交代を実現できることを打ち出さなければならない」と、出馬する以上は明確な対立軸を示すべきだとの意見が根強かった。
だが、野田氏が当初、小沢氏の対抗馬に想定していたのは岡田克也副代表。自らの出馬には準備不足の面があり、政策づくりはほとんど手付かずの状態だった。
一方、党内は衆院選準備一色になりつつある。「今は政権交代の一歩手前。地方組織は『余計なことをしてくれるな』という声が大多数だ」(中堅)と、無投票を歓迎する雰囲気が強かった。
小沢氏と鹿野道彦氏が争った一九九七年の旧新進党党首選は、党分裂のきっかけとなった。
代表選によって党内に亀裂が生じるのではないかとの懸念も先に立った。
小沢氏支持の議員による切り崩し工作が進む中で、野田氏を支援した場合、「衆院選の公認候補から差し替えられてしまう」「小沢氏が選挙応援に来なくなる」といった憶測が党内に流れたほど。最後まで小沢氏の「影」を振り払うことができなかった。
小沢氏は二十二日、大阪市での会合に出席したが、代表選にはひと言も触れなかった。
小沢氏無投票3選へ
九月八日告示の民主党代表選は二十二日、小沢代表が無投票で三選される見通しになった。野田広報委員長の出馬断念に続き、枝野幸男元政調会長も出馬の意思がないことを表明したため。
枝野氏は代表選出馬について記者団に「全く白紙だ。自分が当事者になることは、想定していなかった。前向きではない」と述べた。
枝野氏は出馬も含めて検討するとしていたが、野田氏が立候補した場合は支援に回る意向だった。
スコープ 代表選出馬断念の民主・野田氏 『三つの壁』に阻まれる 『大義』『衆院選』『小沢氏の影』
2008年8月23日 紙面から
民主党の野田佳彦広報委員長は二十二日、党代表選への出馬を断念した。小沢一郎代表の無投票三選を回避しようとの決意でいったんは立ち上がった野田氏だったが、「大義」「衆院選」「小沢氏」の三つの壁が支持の広がりを阻んだ。 (西川裕二)
野田氏は「代表選は政権交代を実現するための、のろしを上げる絶好の機会。だが、私自身がチャレンジすることに、慎重、自制の声が多かった」と出馬断念の理由を記者団に説明した。
野田氏は、複数候補者による政策論争を呼び掛けてきた。出馬を決断すれば、野田氏が率いるグループ議員は同調するのではないかとの見方もあったが、慎重派を説き伏せることはできなかった。
慎重派がこだわったのが出馬の大義だ。
野田氏は小沢氏に批判的な立場をとってきたわけではない。それだけに野田グループには、「政策・戦略を掲げ、政権交代を実現できることを打ち出さなければならない」と、出馬する以上は明確な対立軸を示すべきだとの意見が根強かった。
だが、野田氏が当初、小沢氏の対抗馬に想定していたのは岡田克也副代表。自らの出馬には準備不足の面があり、政策づくりはほとんど手付かずの状態だった。
一方、党内は衆院選準備一色になりつつある。「今は政権交代の一歩手前。地方組織は『余計なことをしてくれるな』という声が大多数だ」(中堅)と、無投票を歓迎する雰囲気が強かった。
小沢氏と鹿野道彦氏が争った一九九七年の旧新進党党首選は、党分裂のきっかけとなった。
代表選によって党内に亀裂が生じるのではないかとの懸念も先に立った。
小沢氏支持の議員による切り崩し工作が進む中で、野田氏を支援した場合、「衆院選の公認候補から差し替えられてしまう」「小沢氏が選挙応援に来なくなる」といった憶測が党内に流れたほど。最後まで小沢氏の「影」を振り払うことができなかった。
小沢氏は二十二日、大阪市での会合に出席したが、代表選にはひと言も触れなかった。
小沢氏無投票3選へ
九月八日告示の民主党代表選は二十二日、小沢代表が無投票で三選される見通しになった。野田広報委員長の出馬断念に続き、枝野幸男元政調会長も出馬の意思がないことを表明したため。
枝野氏は代表選出馬について記者団に「全く白紙だ。自分が当事者になることは、想定していなかった。前向きではない」と述べた。
枝野氏は出馬も含めて検討するとしていたが、野田氏が立候補した場合は支援に回る意向だった。
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